スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2016年11月24日

陸軍と旧世代アイテムの魅力

ご無沙汰しております〜フライです!

最近は台湾まぜそばにハマってます!追い飯で最後まで美味しくいただけるのはいいですね〜

お好み焼きにご飯な関西人な私にぴったりです!

夢のコラボレーションでデブ一直線ですね。

さて、今回のタイトル「LZHは辞められない!」ってのは単純に新作、DAGGER 22が発売されたってのもあるんですけど・・・



なんとUCP ACU来てるんですよね・・・

理由は本を読んでいくとわかると思うのですがFOB Toddに第82空挺の砲兵隊や戦闘部隊が一緒に駐屯していたので補給も一緒に行われていたと考えれば納得ですね。

根拠というわけではありませんがMSOT 8222のメンバーでもUCPのIFAKを装備していたりします。

補給という面を考えて装備を組むと説得力でますし、上級者()って感じですね!

アフガンの地方(トルクメニスタンとの国境)にあるFOBなので贅沢言えない感じが本当に惹かれます!

あと、この戦闘、2009年なんですけど・・・



ACOG TA01がちゃっかり載っかってるんですよね・・・旧世代のアイテムが最前線で頑張ってる姿も惹かれますね!

読んでいただいてありがとうございます!
  


Posted by フライ大尉 at 21:22Comments(0)

2016年10月02日

オペレーション・ジェネラルロード3 報告書

オペレーション・ジェネラルロード3作戦報告書

                   作成年:2016年8月某日
                   文責:フライ伍長

■作戦地域:千葉某所


※森林地帯は台風の影響により使用不可。

■編成


私はN氏が分隊長を務める第一分隊 第二ファイヤチーム長として作戦に参加。

■作戦概要と作戦経過

・作戦概要
 陸軍の守前線監視所の奪取、または陸軍の殲滅

・作戦経過

第一回作戦


任務
一分隊:右翼へ迂回し側面からの前線監視所奪取
二分隊:左翼より牽制

戦果
前線監視所の奪取

第二回作戦


任務
一分隊:右翼へ迂回し側面からの前線監視所奪取
三分隊:左翼より前線監視所奪取

戦果
一分隊による航空支援要請の成功
両分隊による前線監視所の奪取成功

スーサイドスクワッド作戦


任務
選抜部隊によって陸軍により多くの損失を発生させる

戦果:引き分け(陸軍が勝ってたかもです。記憶曖昧ですみません。)

キャメル・ハント作戦


任務
海兵全ての戦力を持って陸軍の撃滅
キャメル・ハントの実施

戦果:陸軍の勝利

■所感
 我が第一分隊は果敢に戦い2度の前線監視所制圧を敢行することができた。また、我が1-2は常に最前線で戦い戦果をあげることができた。
 しかし、陸軍の攻撃により大きな被害を被ってしまったために今後は射撃訓練、分隊行動をより徹底する必要がある。

                            以上




って感じで前に参加させていただいたOPGR3の内容を書かせていただきました!やっぱり図があると分かりやすくていいですね!これはHRに参加される方の報告でもなかなかいいのでは?と思うばかりです!

しかし、陸軍強かったなぁ・・・射撃は正確でみんな結構頭とか撃たれてました・・・体力的にもなかなかすごいなぁと感心するばっかりです!!
やっぱりいい照準器と体力ってのは必要ですね!今回、海兵は火力では圧倒してたとはおもうんですけどね・・・自分はMWSの4マグ、120発だったのでなんともです。

あと、何時も陸軍の声が聞こえる範囲やら前線監視所で同居したりと肉薄しまくってたのでこれが僕のスタイルなのかもしれませんね。一緒に行動してくれたバクスターくんや一分隊の皆様には感謝ばかりです!

あと、1ヶ月経つと記憶が曖昧でどの分隊と一緒に活動したとか詳細について結構ガバガバになりますね・・・これはいかんですね!


書きたいことはいろいろありますがこの辺で・・・

参加された皆様お疲れ様でした!今後とも宜しくお願いします!

※不適切な内容がありましたら削除致しますのでご連絡お願い致します。  


Posted by フライ大尉 at 11:53Comments(0)

2016年09月19日

最終章 発売です!

どうもフライです!

とうとうLZHの続編、DAGGR 22が発売されましたね!

今回は写真が多めに挿入されていたりとちょい仕様が変更されています!

海兵好きならず陸軍、陸軍特殊、ANA、ANAコマ、空軍といろんな方々が登場しますのでアフガンでの生活ってどんなのかを知るためにもいいかもしれませんね!

因みにAmazonで注文して出来ますので是非是非です!


  


Posted by フライ大尉 at 10:59Comments(0)Level Zero Heroes

2016年09月03日

オペレーション・ジェネラルロード 前夜祭編

どうも、フライです!

今回は8月27-28日にオペレーション・フリーダムで開催された海兵隊・陸軍の一般兵装備愛好家による祭典、「オペレーション・ジェネラルロード」へ参加きましたのでその感想を何回かに分けて報告しようと思います!



⬛︎前夜祭
 台風の被害がフィールドにも出てしまい「今度ばかりは・・・(みぽりん感)」と悲観的になっていましたがなんとなんと!前夜祭から無事に開催されました!フィールドのスタッフ様、運営様ありがとうございます!
 今回はBBQや海兵隊による基本教練、自慢のテッポウのコンテストも開催され、定例会では絶対に考えられない盛り上がりを見せていました。


陸軍・海兵のみんなで戦闘服を着ながらなかよくワイワイできてる食事会ってないですもんね・・・


海兵隊による焼きそば まさに海兵隊って感じの蒸し焼きでした!

はじめて会う海兵、陸軍の仲間もたくさんいるわけですが同じ趣味で惹かれ合うといいますか打ち解けるのは早かったと思います。


 こちらは横で開催されていたコンテストです。どの作品もとても力が入ったものばかりでこれまた定例会ではお目にかかれないものがたくさんありました!トライポッドにのった照準器付きのM240、三脚にセットされたM110とスポッティングスコープ、実物顔負けの塗装が施されたM16A4やM4A1などもうテッポウ好きには天国って感じですね。




 海兵隊による基本教練は「気を付け」、「休め」、「敬礼」、「横にならえ」など基本動作を詳しい方より教えて頂き、最後は小隊長の少尉さんへ一連の流れで挨拶といった感じでした。
 基本教練は地味かもしれませんがやはり統率がとれているというのはとてもかっこいいですね!できれば今度は陸軍さんも一緒に基本教練をやって「これぞ、U.S.ミリタリー!!!」って感じの圧倒的強さを表現したいですね。


 前線といえば「映画上映!」そしてなんとなんとガルパンの劇場版が上映されました!!やはり人気は非常に高かったですね!


 03:00になってもお祭りは終わらず「レストレポ」を陸軍と海兵隊でバッチリ予習をしていました!

 この他にも作戦会議やOP(アウトポスト)の設営が行われており、宴はいつまでも・・・って感じじの天国でしたね〜

今後も何かしらの機会にこういったイベントへ参加される方がいらっしゃれば寝るときは寒く、地面はゴツゴツしているのでポンチョライナーとかがあった方がいいかもしれませんね。(戒め)

今回は前夜祭だけを書きましたが今後、どのようなチーム編成で作戦を行ったのかなどの報告を行えればと考えていますので乞うご期待ください!!

読んでいただいてありがとうございます!

写真提供:オペレーション・フリーダム様グーグルフォト

  


Posted by フライ大尉 at 12:21Comments(0)

2016年08月11日

ヤマノススメな日

どうも、フライです!

ものすごくご無沙汰しておりました!!忙しいというよりも記事にするほどの内容がなかったので特に更新してなかったというのが本音です・・・

今年から「山の日」ができましたね!私は海より山派なのでなんかちょっと嬉しい気持ちではあります。

山で米軍といえばアフガン東部のコレンガル渓谷での死闘を最初に想い浮れる人もい・・・ないですよね。


コレンガル渓谷を移動中の貴重な一枚、山岳戦では装備は軽装ですね。あと、最後尾から古参兵の香りがします。(大嘘)

という冗談はさておき、コレンガル渓谷は陸軍にとっても地獄といえるような戦場であり、装備界隈をみても第4歩兵師団に代表されるような沼が展開されていますね。


陸軍装備の沼はイラクの市街地戦闘からアフガンの山岳戦へと戦場が変化したことにより発生したとも噂では聞いております。

海兵隊はどうだったかと言いますとコレンガル渓谷にはレッドウィング作戦が発動される以前の2004年より第6海兵連隊第3大隊、続いて第3海兵連隊第3大隊が展開しており、関わりはかなり深いものだったようです。

詳しい人に言わせればレッドウィング作戦と海兵隊の関わり、Ed Darack氏著の"Victory Point: Operations Red Wings and Whalers - the Marine Corps' Battle for Freedom in Afghanistan"といった書籍で確認されているかもしれませんね。


さて、ここからが本題です。どうも、2008年頃のコレンガル渓谷にはMARSOC隷下の部隊が派遣されていた可能性があります。


2008年10月25日に集落に隠された武器を捜索する隊員。ちなみにこの時の陸軍部隊は173空挺から第一歩兵へと移行されているようです。

隊員さんの装備もちょっと不思議でMICHにワンホール、ブラックホークのチェストリグにPSL(ドラグノフっぽい鉄砲でたぶん、ANAのものではないでしょうか?)ベストはMBSSと思われます。


こちらはLWHでMARSOC隷下部隊なのかは不明ですが第一歩兵師団の隊員もいることより時期は近いものだと思われます。

余談ですが173空挺のコレンガル渓谷での死闘を描いたドキュメンタリー「レストレポ」でも海兵が登場します。


Operation Rock Avalanche (岩雪崩作戦)に参加していたようですがこの方が偵察部隊なのか特殊なのかは不明です。しかし、173空挺兵士へ的確な指示を飛ばし、部隊の誘導を行っていたことからそれなりに重要な役割を担っていたものと考えられます。

このようにコレンガル渓谷は陸軍だけでなく、海兵隊にとっても死闘の場であり、装備の沼であることは間違いないと思われます。

というわけでだれかヤマノススメな第10山岳師団本をお願いします(唐突)

読んでいただいてありがとうございます!

=======================================================
参考文献
・The New York Times"The Distance Between ‘We Must’ and ‘We Can’" http://www.nytimes.com/2009/10/04/weekinreview/04traub.html?_r=0

・gettyimages"U.S. Army Battles Taliban In Kunar Province"http://www.gettyimages.co.uk/event/army-battles-taliban-in-kunar-province-81648377?#village-elders-speak-with-a-us-marine-as-afghan-and-us-forces-search-picture-id83429767

・wiki Korangal Valley https://en.wikipedia.org/wiki/Korangal_Valley
  


Posted by フライ大尉 at 10:17Comments(0)

2016年05月28日

MARSOCのM9

どうも、フライです!

最近、忙しいというか特にネタがなかったので放置気味ですね・・・春攻勢が発売されたり、ネタが出てきたらいいんですけどね・・・

ラーメンは2件ほど、映画もちょいちょいみてるのでまたそれについてご報告できればと思います!

さて、今回はM9についてです。MARSOCといえば「王道を征く1911系だろjk!」という方や「いや、最新はグロック 19だろ!」という方も多いかもしれませんが今回はあえてM9(SARCが担いでる医療用とかのではないですよ!)を少しだけご紹介します。

MARSOCといっても海兵隊であり、もちろん合衆国の軍隊です。(当たり前)なのでM9もしっかり使用しています。ただ、任務や部隊など様々な条件が重なってかあんまり見かけないのも事実ですけどね・・・

余談ですが1911系は45口径であるために補給の制約を受けるという噂を聞いたことがあります。確かに、アフガニスタンで各国の軍隊と補給物資をやりくりしないといけないなかでこれは不便ですよね・・・9mmの弾であればOEF参加部隊、ISAF部隊ともに補給を行いやすいというのは確かに理にかなった話ですね。


2007年ごろ?の海兵特殊作戦軍事顧問グループ(MSOAG)隊員さんの写真。

任務特性上、私服で活動中に敵の襲撃を受けた際の対処訓練だと思われます。この写真ではM9が使用されていますがこれも"軍事顧問"という任務特性上、補給が行いやすいM9が選ばれたと考えられます。


イタリア軍と活動するMSOT隊員(胸にグローバルアンカーのパッチが確認できることやMAR CIRASであることより)と思われる写真。

胸にホルスターが確認でき、背景に車両が確認できるため、車での移動がメインの任務であったことが推察されます。また、M9(画質が悪いので断言できませんがスライドに安全装置と思われるパーツが確認できるため)が使用されている理由に関してはイタリア軍もベレッタ社の92FSを使用しているため、補給の共通化を図ったためと考えられます。


アフガニスタンのヘルマンド州と思われる場所活動する第二大隊の隊員さん。

この写真についてはやまたろう氏の先行研究でマルチカムの使用やユニオンジャックパッチの存在よりイギリス軍との共同作戦で撮影された写真ではないかとの指摘されています。また、この仮説に則れば隊員さんが使用しているM9はイギリス軍と補給の共有化を図ったためだといえるでしょう。

これらのことより、M9を使用される環境とは訓練などを除けば補給を他国軍と共有化する必要がある場合ということが前提にあるのではないかと考えられます。

もし、これの前提が正しければリエナクトなどで混成部隊を作成する際や海兵特殊系のUO設定を考える際に役立つかな〜と期待しておりますw

読んでいただいてありがとうございます。  


Posted by フライ大尉 at 18:39Comments(0)火器

2016年05月11日

TF-W

どうも、フライです。
東海岸でイケイケドンドンなサバゲにいつもお誘いしていただいていたのは過去のこと・・・現在はサバゲとは程遠い場所に追いやられてしまいました・・・

そんな中、関東では海兵や水兵さん、陸軍さんによる楽しそうなイベントが行われていたとは・・・嫉妬ですねw

そんな中、私はタスクフォース ウェスト(以下、TF-Wと記述)で戦う方々(リスキー様、やまたろう様、えが様)と作戦に参加してきました。場所はGWというどこもパンパンになっているなか、なぜか余裕のあったトレンチさんへおじゃまさせていただきました!

TF-Wのメンバーとの一枚(撮影者は某国のSAMURAI)

トレンチさんでのゲームは関東と比べてわりと難しい(そもそも私が下手くそ)という感じでゲートを挟んでの攻防やブッシュや岩陰からの攻撃となかなかでした。フィールドの大きさは中の下といった感じで決して広すぎるわけでもなければ狭すぎるわけでもないといった感じで関東でいつも遊んでいた身からすればちょっと新鮮でした。

あと、「岩」と「塹壕」が非常によく、撮影ではまさにアフガンといった感じの素晴らしい写真が撮れたので撮影会で行かれるのもオススメですね!



300m先に敵影を発見し、攻撃態勢に入るTF-Wのメンバー。


トレンチのゲートへと前進するTF-Wのメンバー。IEDが仕掛けられている可能性があるためか海軍EODが先頭にたち前進している。


逆光は正義ですね!


戦闘が終了し、小休止をとるMSOTメンバーと海軍EOD


最近、ナウでヤングな若者に人気といわれる自撮りを行うメンバー。自撮りにするとなんか実際の隊員さんっぽくもみえますね!


基地への帰還する隊員たち


MSOTメンバーと海軍EODのM4A1。M4A1といえどアクセサリーや汚しなどで「官給品の中にある個性」が全面に出されるのはいいですね!私もSOPMODのM4A1が改めて欲しいと思いました!ELCANにACOG、LA-5とどれもお洒落で素晴らしいですね!

メンバー全員がMICHでWLそしてM4A1さらにラジポがBHI製と官品と民生品の塩梅が非常にうまく一体感のある装備ができた点は非常に再現性が高いといいますか・・・リアルな感じだったのではないかと思います!

やっぱり、同じ志を持つメンバーで集まることができるのは素晴らしいですね!!

■おまけ

前日、Twitterで「サバゲにふさわしいかっこ!」という題で界隈に燃料が投下され、いつものごとくパーリタイムが発生していたことを受け、フィールドには・・


タクティカル・石油王な装備のお兄さんが!!!石油王は「石油・・・あれは飲むものだよ(ニッコリ)」と優しい笑顔を浮かべながらアンブッシュでヒットをとりまくってました・・・恐るべき石油の力!!

真面目に石油王な装備はサバゲにふさわしいくチームに貢献できていたことから重い装備でゲームに出てチームにあまり貢献できていない私に一石投げかけるものがありましたね・・・まぁ、他のメンバーは装備を着てもめっちゃチームに貢献していたので腕前的なところが大きいのかもしれませんが・・・

また、装備や部隊が好きな人とサバゲに行って写真とってお話しができればと思います!

この度は一緒に遊んでいただいてありがとうございました!!

今回はこんな日記的なものでしたが次回こそはちゃんとした記事を書きたいと思います。(予定は未定ですw)

読んでいただいてありがとうございます!!  


Posted by フライ大尉 at 18:20Comments(0)

2016年04月22日

王道を行く、特殊作戦ですか

どうも、フライです。

最近は深刻なナイロン、エアガン不足で苦しい日々を送っております。これも明日の高額機器へ向けての大ジハード的なものなのでしかたないですね(意味不明)

さて、今回は以前にも書きました「特殊作戦」とは?について自分なりの意見を書いてみようと思います。といいますのも「特殊作戦」の概念は「戦略的」なのか「戦術的」なのかという観点で分けて考えた場合、両者には大きな差が生まれると考えられるためです。

私のイメージを簡潔に表現いたしますと・・・

「戦略的」特殊作戦とは・・・

第22 MEUの心理戦部隊(wikiより)


『ゼロ・ダーク・サティ」のチャップマン基地でのシーン

が代表的なものになるかと思われます。

対して、「戦術的」特殊作戦とは・・・


LZHでの一コマ

ISOFと思われる隊員(頭のスクリーミング・イーグルが意味深といいますか味ありますね!)

になります。

■「戦略的」特殊作戦

大分、分かりにくいイメージかもしれませんが「戦略的」とは相手の心理把握やエスピオナージ、サボタージュをはじめとする相手の行動を妨害する行為(個人的には積極的な戦闘を伴わず、相手にダメージを与えることができる特殊作戦)をイメージしています。

■「戦術的」特殊作戦

「戦術的」特殊作戦とは軍の特殊部隊が付与されている、SRやCOIN、DA、CT、FIDなどの任務でかつ、積極的な戦闘を行うことで相手の行動を阻害、排除する行動をイメージしています。

■分別は不可能?

「戦略的」、「戦術的」特殊作戦には共通点が多く存在し、単純には分別することができない点も多く存在します・・・また、もう一つの考え方としては「軍」が行う特殊作戦と「軍以外」が行う特殊作戦に分けてもいいかもしれません。しかし、国防総省のタスクフォース・オレンジ(グレイ・フォックス)と呼ばれたことのある情報部隊やCIAのSADをはじめとする準軍事組織や外注の契約会社といった微妙な部分もあり、一概にはなんともといった現状です・・・

■CIAによる特殊作戦

また、マーク・マゼッティ氏による『CIAの秘密戦争――「テロとの戦い」の知られざる内幕』によればCIA関係者(復権を狙う元職員などなど)がCODっぽいゲームを制作して中東地域で「テロと戦う政府は正しい。」という認識を刷り込むことを目的とした心理作戦を実行したことやソマリアの氏族地図の作成を目的とした情報作戦など不思議な作戦を数多く行っていたようです。

特にCIAが行った特殊作戦ともいえる事案は2011年1月27日にパキスタン東部の町、ラホールで発生したレイモンド・デービスによる発砲事件とその裏側や解決方法などはまさに「戦略的」特殊作戦ともいえるものであったと考えられます。

逮捕されたレイモンド・デービス氏。デービス氏はCIAとISI、現地の裁判所のギリギリの攻防戦により釈放されたのちに帰国する。

とまぁ、好き勝手書いてきましたが9.11後に行われた特殊作戦は従来の作戦よりもより複雑かつ大規模に行われており、ボブ・ウッドワードの『オバマの戦争』によれば幾つもの作戦が同時並行で行なわれているといった有様だったそうです。この辺を知っているとオバマ大統領も平和主義な大統領というより現実主義的で冷酷ともいえる一面があったことなどもわかりアメリカ政治を研究する上でもなかなか面白いように思えます。

■まとめ
自衛隊の「護衛艦」が多くの種類の船舶を指し示すように「特殊作戦」も多くの種類の作戦を指し示しています。しかし、それでもある一定レベルで「戦略的」、「戦術的」を分別することは可能であると考えられ、今後も研究を続けていきたいと思います。

読んでいただいてありがとうございます!

==================================================================
■参考文献
・マーク・マゼッティ『CIAの秘密戦争――「テロとの戦い」の知られざる内幕』
・菅原出「映画さながらの街中の発砲事件 犯人は「CIAスパイ」緊張高まる米国とパキスタン」『日経ビジネス オンライン』
  


Posted by フライ大尉 at 22:44Comments(0)その他・雑記

2016年04月10日

LZHなネームパッチ

どうも、フライです!

最近は暖かくなってきたせいか結構汗をかきますね〜そろそろMTVでは過ごしにくい季節へ突入でしょうか・・・

173空挺をやっている友人達が5月のレイドで実OTVを着ていたのを思い出すと「すげぇ・・・」となりますね。

さて、今回はLZHなネームパッチについてです。

※パッチという個人情報に関わる分野のため、場合によっては記事を閲覧不可状態にする場合がございます。

なぜ、ここに来てネームパッチなのかというと、MOKO様が経営されている刺繍屋さんでMSOB(海兵特殊作戦大隊)の数字が入ったパッチを作成して頂ける環境ができ、入手が寛容となったためです。



しかし、ネームパッチは個人を特定するアイテムであり、このようにモザイクで保護されていることが多く、その詳細を知ることが難しいアイテムの一つであることには変わりはないと思われます。

そこで今回は私が知る限り、LZHで仕様されていたネームパッチの構成についてご紹介したいと思います。(あくまでも個人で特定できる範囲ですので例外が存在することもあります、その点をご了承ください。)



MSOT8222のある隊員さん。詳細は非常にわかりにくい画像ですがパッチの配列としては左右の下に1桁ずつ文字が記入されているだけに思われます。



ある隊員さんのパッチだと片方はUSMCになっていますね。またこの隊員さんのコールナンバーが赤字でパッチに書かれているのも印象的ですね。



この隊員さんも構成は同じですが片方が隠れています。これは重要な個人情報が載っていることを意味していますね。何が記入されているのかについての言及はあえて避けます。

今までの情報をまとめますと・・・

①記入の位置は下部に2箇所
②片方はUSMCを記入
③片方には個人情報

になります。もちろん例外も存在し、その例がコールサインや血液型を手書きで記入などになります。

最後に注意情報としてはこれまあくまでMSOT8222での話であり、他部隊の場合は異なりますのでご了承ください。

細部に神は宿るとも言いますのでパッチ情報のミスは是非ともしっかりしておきたいところですね!

読んでいただいてありがとうございます!!

======================================================================
■参考文献

・刺繍屋さんのサバゲブログ:http://mokoyamashita.militaryblog.jp
・Level Zero Heroes ツイッター:https://twitter.com/LevelZeroHeroes?lang=ja
  


Posted by フライ大尉 at 15:39Comments(0)

2016年04月04日

統一という美しさ



どうも、フライです!

ちょっといろいろあってブログを更新してませんでした・・・純粋に遊びすぎていた気もしますが・・・

しげ様主催の夜戦に行ったり、あばたー様主催のアフガンごっこに参加させて頂いたり・・・いろんなイベントに参加させて頂けて本当に感無量です!

さて、今回は「統一という美しさ」というなんとも自由民主主義というより社会共産主義的なタイトルですがMARSOC隷下部隊の装備についてです。

MARSOC隷下の部隊といえば・・・

MSOT 8222

こんな感じでみんなバラバラな装備、何を使っても問題なさそうに思えますよね。

しかし、私見ではこれは「戦場」だからであり、訓練などでは統一が重視されているのではないかと思われます。また、レイダースパッチについても「戦場」をはじめとする「現場」でのみの着用ではないかと思われます。


2016年頃の訓練画像


2015年の画像

これらは最近の画像ではあるもののCIRASやRBAV-SF着用の2010年頃の画像などを見る限りでも訓練ではレイダースパッチは見受けられません。





2016年に行われたM224迫撃砲訓練画像を見る限りでもクレイ社のAVSにマリタイムヘルメットと統一感のある装備で参加していますね。

これらのことより、装備、パッチなどで自由度ある写真というのはどちらかというと「戦場」での写真が多く統一感のある装備は「訓練」に多いと考えられます。

しかし、AVSが目立つようになってからは一般海兵と同じように装備に統一されており、個性がでるのはポーチの配列という具合になっていると思われます。パッチに関しては少し前にミリブロニュースで国内でのオリジナルパッチの使用制限が出されていたと記憶しておりますので何でもかんでもレイダースパッチを貼ればそれっぽいというわけではないようです。

今回は時間の都合で適当な内容になってしまいましたがより完成度の高い装備をできるようにこれからも何か発見次第ご報告致します!

読んでいただいてありがとうございます!

  


Posted by フライ大尉 at 19:38Comments(0)